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トップ>ゴニョゴニョ>あまり動物病院へ行かない飼い主様へ

ウサギだけでなく、他分野に渡る独り言です。

2015/10/23

writer:ウサギのハート代表

お久しぶりです。ウサギのハート代表です。

 

みなさんはどれくらいの頻度で動物病院へ行きますか?
週1ですか?月1ですか?それとも何か異常がないと動物病院へは行かないですか?

 

犬猫とは異なり、ワクチンや予防関係がほとんどないウサちゃんは動物病院へ行く機会は少なくなってきてしまいます。
しかし、はっきり言って病院へ足を運ばないのは「損」をしています。

 

飼育環境を今一度プロの目から見てもらい、大きな間違いがないかを調べてもらえば、病気を防ぐことができるからです。
というのは、ウサギが病気に罹るほとんどの原因が飼育の仕方の間違いからくるものだからです。

 

「え?こんなにペレット少なくていいの!?」
「パパイヤや乳酸菌は毛玉予防にならないの!?」
「小麦粉が多いおやつは与えてはいけないの!?」
「硬いもの与えていれば歯は大丈夫でしょ?」
等、飼育のことについて意外と理解されていない方が多いのは事実です。
騙されたと思って病院へ行ってください。特に処置が必要なければ初診料や診察料だけで終わることもあります。

私たち獣医師は、何かしら病気があると、それを優先してお話をするので、基本的な飼育のお話ができなくなってしまうことも多々あります。
(※現時点で一番大事な話(病気の話)を記憶に残すようにするために、あえてそれ以外の話をしないという話術を使うことがあります。
いろんなことを言ってもたいていの人は目先のこと(病気のこと)を覚えるのが必死で、たいして覚えてないことがほとんどですから・・・。)

 

 

基本的に動物病院の診療費は高いと感じることが多いでしょう。しかし、定期的な健康診断や爪切りで来院しアドバイスを受けましょう。

飼育の仕方を是正し、異常を早期発見することができれば、総合的に見れば診療費は安く済むことが多いです。もちろんウサちゃんも健康でいられて一石二鳥です。

動物病院は人間の病院とは異なり、「病気でなくても行く場所」です。
「何かおかしいから動物病院行く」ではなく「病気にならないようにするために病院行く」
そんな感覚で気軽に病院へ足を運んでくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

2015/4/10

writer:ウサギのハート代表

お久しぶりです。ウサギのハート代表です。

私事ですが、獣医師3年目の春を迎えました。まだまだ未熟な獣医師ですが、
紆余曲折がありまして、現在は三件目の病院で頑張っております。

1件目の病院はウサギがたくさん来る都内のT動物病院でウサギを学び
2件目は 横浜のウサギがたくさん来る病院でしたが、治療方針が合わず秒速で辞めてしまいました(笑
3件目の今は、ウサギはほとんど来ない病院ですが、動物に対して純粋に医療を行っており、ウサギのことばかりで視野の狭くなった私に「気付き」をくださっています。

さらに今月より神奈川で有名なウサギの先生のもとで月1で勉強をさせていただいております。ウサギの医療をさらにグレードアップしていっています。

 

まだまだ有名な誰でも知ってるウサギの先生にはほど遠いですが、「見えないくらい遠い」わけではなく「見える遠さ」に感じています。
これから習得する技術がたくさんありますが、「ウサギ愛」を胸に大きく成長しようと思っています。

2015/4/07

writer:めり

うさぎ好きの皆さんならご存知の方も多いと思いますが、大久野島と呼ばれる島をご存知でしょうか。別名うさぎ島と呼ばれる島で、島には多くの野生の兎が生息しています。
私は行ったことがなく、いつかは行ってみたい憧れの島でございます。

先日、某テレビ番組で大久野島が紹介されていました。
その内容をインターネットでたまたま目にする機会があったのですが、なんとタレントさんが島のうさぎを抱っこしていて、その映像を全国に放送したようなのです。
島の兎は人懐っこく、見知らぬ人に対しても寄ってくるそうなのですが、元来兎はとてもストレスに弱い動物なのでいくら人懐っこくても抱っこをすることは島では禁止されています。
その放送の影響か、放送の翌日からは島の兎を抱っこする観光客は増えたそうです。

マスコミを批判したいのは山々ですが、このサイトの趣旨を逸脱するので、大久野島公式HPより大久野島の兎と触れ合う際のルールを確認したいと思います。
以下、大久野島公式HPより引用
1.追いかけまわしたり、抱っこしない。
2.道路や道路脇、玄関前では触れ合いはしない。
3.口元には手をやらない。
4.お菓子やパンは食べさせない。
5.ごみをポイ捨てしない。
6.うさぎを島に捨てない。

大久野島は野生の兎が繁殖する数少ない島です。この素晴らしい島を遺していくには、こういったルールを守ることが必要だと思います。
自分で守るのはもちろん、こういった違反行為をしている人を見かけたら、このルールを教えてあげていただけると嬉しいです。

めり

2015/2/09

writer:ウサギのハート代表

お久しぶりです。ウサギのハート代表です。
今回は、多くの病院でウサちゃんが食欲不振に陥った際に処方されるペリアクチン(薬剤名:シプロヘプタジン)についてお話します。

 

―ペリアクチン(シプロヘプタジン)ってどんな薬? ―
人でも使用される薬で、アレルギー症状(くしゃみ、じんま疹、かゆみ など)等を抑える作用も持ちます。
副作用として眠気や食欲増進などが挙げられます。(細かい作用機序やらは省略します。)

 

ウサギの治療に関しては副作用である「食欲増進」を利用しています。
しかし、この食欲増進作用には利点と欠点があることを知っていただきたいです。

 

食欲増進の利点
・ 早期に食欲を改善させることができることにより、栄養状態の改善を図ることができる。
・食欲が増すと元気そうに見える。

 

 

食欲増進の欠点
・本来の食欲ではないため、本当に食欲があるのかどうかが不明(つまり、食欲で全身状態の把握ができにくくなる)
・言い方によっては「薬によって食べさせられている」という言い方もできる
・消化器機能改善の際に処方されるプリンペラン(薬剤名:メトクロプラミド)と作用がぶつかり、効果が減弱する可能性がある。

 

 

こんなことが考えられます。

 

私自身、ペリアクチン(シプロヘプタジン)を処方することは滅多にありません。なぜなら、私にとってこの薬は欠点のほうが大きいと感じるからです。
食欲がないから食欲を出させようというのは、考え方としては間違ってはいないです。しかし、「食欲がないのには何かしら原因がある」はずなのです。

ただ漫然と食欲増進剤の使用をすると、

 

・食欲の落ちた原因がわからず、 薬をやめると食欲が落ちる。そしてまた処方する。(無限ループ)

・ちょっとの食欲低下があったとしても薬でカバーされて、発見が遅くなる。

 

私はこれが好きではないのです。その代わり薬を使用しないと、食欲がないので、強制給餌のサポートはより必要になりますし、治りが遅いように感じるかもしれません。
要は治ってしまえば、飼い主さんには使おうが使わまいがどっちでもいいことなんですが、獣医師はこんなことも考えて診察、治療もしていますというお話でした。笑

 

※ペリアクチンを使用する獣医師を批判するつもりは一切ありません。あくまでも個人の見解であることをご理解ください。

 

2015/1/13

writer:めり

新しく入りましためりと申します。

よろしくお願いします。

実家でライオンラビットとネザーランドドワーフのハーフのららを飼っています。

 

今回は、2014年の終わりの話をしたいと思います。

2014年は良くも悪くも「健康であること」の大切さを思い知った年でした。

2014年の大晦日、世間は今か今かと2015年を待っているときに、僕は風邪でダウンしてしまいました。

結局夜寝たのは19時で、起きたのは新年の朝6時で、寝たまま年を越してしまいました。

健康であればテレビを見て美味しい料理を食べてワイワイしながら

カウントダウンできたのになと思うと健康の有難さが身に沁みました。

 

それともう一つ、2014年12月中旬、いきなり家族から、ららが斜頸になったとの報告を受けました。

今はららがいる実家から離れて一人暮らしをしているため、知らせを聞いてすぐに実家に帰り、様子を見に行きました。

家に帰ると首を横に傾げて満足に動けなくなっているららの姿が。

首をかしげている様子は大変かわいらしいのですが、満足に動けなくなっている姿を見て非常に心が痛みました。

今も抗生物質と駆虫薬を服用して闘病中です。いずれ経過も報告したいと思っています。

ここでももう一度言いますが、やはり健康は大事だなと、

そして健康な生活を送らせてやれなかったことに対して申し訳ないと思いました。

 

斜頸という症状自体は聞いたことはありましたが、自分の兎がそうなるとは夢にも思いませんでした。

仮にも動物を学ぶものであるにもかかわらず、お恥ずかしい限りです。

ですが、もしかしたら僕と同じように自分の飼い兎が病気になるとは思いもしない方がいるかもしれません。

そんな人がこの記事を見て病気になるかもしれない兎を救ってくれたら嬉しいなと思っています(笑)

こんな事わかってる、知ってるよってことばかりかもしれませんが、実際に僕が慌てたこと、事前に考えておけばよかったことを挙げていきます。

・かかりつけ以外の病院でも信頼できる病院を見つけておく。

・夏用、冬用のうさぎの運搬方法を考えておく

・飼い兎の体重を定期的に把握する

ぐらいでしょうか。こんな役に立たない情報をつらつらと書いていきましたが、本当に役に立たないことを祈っています。

 

 

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